観葉植物を1つ置くだけで、お部屋の中がグッと華やかな印象にも落ち着いた印象にもなります。
窓辺や玄関に緑があると、爽やかな気持ちになれますよね。
お部屋にグリーンを取り入れたい!とお考えの方に、グリーンコーディネート基本の「き」をお伝えいたします。
観葉植物の4つの効果
①お部屋の空気清浄
汚い空気(二酸化炭素)を吸ってきれいな空気(酸素)を作ってくれる空気浄化作用があります。
②適度な調質効果
植物の蒸散作用により水分を放散し快適な湿度にします。
加湿器に比べ、植物からの水分はクリーンで臭いもありません。
③有機物質・汚染物質の除去
「シックハウス症候群」の原因となる化学物質を吸収する働があるといわれています。
④マイナスイオンでリラックス
パソコンや携帯電話からの電磁波で増えてしまったプラスイオン。
マイナスイオンで室内環境のバランスを保ち、ダニの発生を制御します。
気持ちが安定するリラックス効果も。
インテリアグリーンの育て方と枯らさない!3大鉄則
鉄則1 購入時は土の状態から「根」を見極める
元気な植物を選ぶときは葉の色や張り具合のほか、土の清潔さや持った時にぐらつきがないかチェック!
鉄則2 水やりは、土の渇きを確認して適度に与える
やりすぎは根腐れの原因に。土の表面が乾いてから、基本はたっぷりお水をあげましょう。
鉄則3 植物それぞれに適した場で育てる
基本的にはすべて日当たりが好み。
シダ植物などは日影が好きだったりするので好みを知ることはポイントです。
夏や西日の当たる窓辺は陽の光が強すぎて痛んだり
冬は冷気で寒さ・霜でダメになってしまうことも・・・
カーテン越しにしたり、窓から少し離すなど、
自分では動けない植物の気持ちになって、少し目をかけてあげてください。
冷房・暖房機器が直接当たるのはご法度! 乾燥してしまいます。
失敗しないインテリアグリーンのコツ!
①サイズ
空間的に余裕がある場合は、高さがある床置きタイプをチョイス!
少し狭いリビングの場合、小ぶりの鉢に植えたものを用意しましょう。
下にさがるタイプの植物は吊るして飾ったり、
棚の上に置いたり、空間を狭くせずに、取り入れる工夫をするとおしゃれです。
②楽しくお手入れ
管理の仕方は植物に現れます!
生き生きした植物を育てるには自分が無理しないように見回りできる範囲にして、
日々の癒しのルーティンとして楽しみましょう!
③テイストを間違えない!
基本何を置くのも自由だがちぐはぐなテイストにならないように気を付けましょう。
入れる鉢や置き方にも一工夫するだけで、印象は大きく変わります。
癒しのある素敵な空間へ
▲室内にグリーンを置くだけでなく、窓からの借景も季節を感じられるポイントに。
▲窓辺に大ぶりな植物、吊るして飾るエアープランツも効果的
▲小ぶりなグリーンをたくさん置くのもかわいい。
観葉植物はすぐに枯れてしまうので苦手…と思っている方もいるかもしれませんが、
育てやすいものや環境に適したものを選ぶことで、そこまで手間もかからず長持ちすることも。
エアープランツ(土を必要としない植物)もサイズや形など様々なので、手軽に楽しめます。
インテリアグリーンで、お部屋の印象をグレードアップしましょう!!