日々お客様へ自然素材を採用したお家を提案する中で、自分自身もそういった空間に住み、お客様に説得力のある提案がしたいとリフォームを決断。
自ら設計とデザインをし、商品選定から現場監督まで全て一貫して行った、こだわりとアイディアがたくさん詰まった山田のLIFEをお届けいたします。
設計段階から、家具や雑貨、収納の細部に至るまで、どこに何を置くかを徹底的に計画し、引っ越し後の家具レイアウトや飾る雑貨なども含め、イメージ通りに仕上がったといいます。
Before After
細部まで計画された自宅はシンデレラフィットで気持ちの良い箇所がたくさん。プロの目線での気づきやアイディアも必見です。
■形の工夫で広く見せる
玄関を斜めにすることで、空間を広く見せ、収納に取っ手を設けないことで廊下がスッキリと清潔感のある雰囲気に。
■片付けしやすい玄関動線
玄関から収納までを土間にすることで、帰ってきてすぐ靴を脱ぎ、収納スペースにランドセルや上着などを片づけることが出来ます。お子さんでも簡単に靴の片付けができるように、シューズクロークにも扉を設けず、必要最低限の靴を収納しています。
■テーマは「物の住所を決める」
玄関から伸びるウォークスルー収納は「物の住所を決める」をテーマに。
全ての収納は建築の段階で収納に利用するボックスを決め、それにあわせた高さと幅にしているため、全ての収納がぴったりと収まっています。「物の住所を決める」ことで、家族全員がどこに物を戻せば良いかが明確になり、部屋の散らかりを抑えることができるようになりました。
こちらの収納はLOHAS CLUBInstagramでもご紹介しています!
■縦の空間を上手に活用
子供部屋は6.5畳と狭いスペースでありながら、縦の空間を上手に利用することで、プライベート空間も保てるようになりました。デスクスペースは秘密基地のようでお子さんもお気に入りの部屋に仕上がりました。
■リビングを活用できる空間に
リビングを広く取り、フレキシブルに形状を変える家具などを採用することで、子供が広々と遊べたり、家族で並んで運動をしたり、ホームパーティーが快適に出来るようにもなりました。
■限られた空間を有効活用
主寝室はシングルベッドが2台ぴったりと入るスペースに設計。天井にプロジェクターを付けることで、テレビを取り付けなくとも、壁で映像が楽しめるようにしています。ベッドの横にスペースがある当たり前を取り除き、壁に囲まれた空間は想像以上に心地良い。
本棚はニッチに設けることで、狭いスペースを有効活用できます。
マンションでスペースが限られる中でも、リビング等の共有スペースを広く取りたいと考えている方には特におすすめの間取りです。
■家事動線を考えた間取り
キッチンとダイニングを横並びにすることで、調理・配膳・片付けの動線が短くなりました。キッチンと食卓を行き来する動作が減り、 できたものからすぐに配膳できるので、キッチンが片付けやすくなります。
また脱衣所がキッチンと繋がっていることで、料理をつくりながら洗濯物をしたり日々の家事動線が短く無駄な動きを無くすことを実現しました。
今回自宅を紹介してくれたのは
LOHAS studio 横浜店
リフォームプロデューサー
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