4月に行われたLOHAS studio Design Contest 2017にて、最優秀賞を獲得されたO様。
「住み心地はとてもいいけど、コンテストの結果には驚いています!」と感想をくださったO様に、リフォーム成功のポイントを伺いました。
中古リノベで埼玉から都内へ
住まいを移すきっかけは、実は2011年震災まで遡ります。
当時高校一年生の上の娘は学校にいましたので、電車も何もかも止まってしまって、お迎えに行くこともできず、お友達の親御さんが家まで送り届けてくださったのですが、家に着いたのは深夜1時ごろでした。下の娘が都内の高校に進学が決まり、1時間ちょっとの距離を通ってはいたのですが、当時の経験があり、常に不安を感じていました。
だからこそ、家族が皆都内への通勤・通学がありましたし、頑張れば歩いてでも帰ってこられるところに住まいを移そう、と考え始めました。
リノベーションのきっかけ
最初は、都内の新築マンションを探していたんですが、広い物件があまりなくて、広くても90㎡くらいだったんです。もともと戸建に住んでいましたし、荷物も多かったので、ちょっと厳しいかな、と感じていました。
そこで、新築を探しながら中古の物件を探していきました。住宅情報誌を見ていて、「リノベーションでこんなに変わるなんてすごい!」と思っていました。そうしたら、この物件があって、間取りも広さも気に入ったので、じゃあ中古を買うなら、その段階でリノベーションをしようと考えました。
LOHAS studioを選んだ理由
いくつかいいなと思った会社がありましたが、一番近くにあったのがLOHAS studioでした。施工実例の雰囲気と家から近いっていうのがよかったですね。主人はアクティブなところがあるので、ちょっと遠くても大丈夫だったんですが、今後の打ち合わせを考えて、近い方がいいなと思っていました。
今まで賃貸やマンション、建売と色々住んできましたが、基本的には「できたものに住む」形でした。
今回のリノベーションで初めて一から選んで家を作る機会だったので、こんなに打ち合わせが必要だなんて知りませんでした。だからこそ、家から近いっていうのがありがたかったですね。たくさん打ち合わせをしていただけて助かりました。
あとは、LOHAS studioを選んだ一番の理由は「床を木(無垢材)でやっていただけること」だったんです。大手を含む他社にも同じように話しましたが、「壁はやるけれど、木の床は…」と引受けてくれるところがありませんでした。
LOHAS studioは無垢の床も、自信を持って施工していただけることが決め手になりました。
リノベーションでこだわったポイント
自然素材ですね。私と娘がアレルギーを持ちやすい体質で、新しい家になって何かあったら困るなぁと思っていました。
木を使った家と言っても、カントリーハウスのような甘い感じの木のお家にはしたくないとお伝えしました。子どもたちももう大きいですし、住み手はいい大人なので、木を使うけれども、大人っぽい感じ、高級感がある感じにして欲しいと伝えましたね。床の樹種も廊下から全室統一でクリ材を採用しています。
土に近い暮らしが落ち着くと感じているのですが、戸建からマンションに引っ越したので、だからこそ自然素材を使いたかったというのもあります。自然素材のおかげで、無機質にならず、マンションだけど、自然のぬくもりを感じられるのがよかったなと思っています。
O様こだわりのキッチンスペースについてはこちらでご紹介しています。
>>>【機能重視の方必見!】設備の交換+αの工夫で、気分が上がる100%満足空間を実現
スタッフとの思い出
引っ越しも急に決まり、お家を選ぶ、ということが結構大変で、物件選び・購入とリノベーションの打ち合わせが同時期に重なる感じでしたので、「何が好きですか」「どういうものが好きですか」と聞かれてもうまく答えられなかったのを覚えています。
2ヶ月間の打ち合わせも、1回行くと、4,5時間はかけていました。
こちらの要望を汲み取りながら、段階的に組み立ててくださったから、スタッフのみなさんも大変だったんじゃないかなと思います。
お打ち合わせは終始和やかで、いつも長くなるので、「疲れていませんか?」と気遣っていただきました。お店の雰囲気も素敵で、靴を脱いで上がるというのもよかったです。打ち合わせに行くのが楽しみでもありました。
リノベーション後の暮らし
新築以上の家を手に入れることが出来て、家族一同とても満足しています。
LOHAS studioをパートナーとして選ばなければ、このように理想的な家を作りあげることは出来なかったと思います。
無垢の床、珪藻土の内装が家具を置いたら更に引き立ちました。
家族の好きな家が出来上がったので、大切に住んでいきたいです。
自然素材の家は、想像した以上に快適でした。好きな雰囲気の床材を見つけてきてくださったので、玄関から全室同じ床を張っていただけたのもとても嬉しかったですね。お客様が来ると皆さん「素敵ね」と言ってくださるんですよ。
機能的であることがとても好きで、収納も適材適所に作りたいという思いがありました。収納関連グッズをあれこれ買ってみたり、工夫したりと今まで色々とやってきましたので、以前までの住まいで気になっていたことを全て解決してもらっています。
適材適所の収納という意味では、キッチンのパントリーとダイニング側に作り付けの造作収納を作っていただいたことで、家事動線も収納力も両方叶えることができました。
O様こだわりのキッチンスペースについてはこちらでご紹介しています。
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LOHAS CLUBの感想
Handymanに床のメンテナンスでオイルを塗ってもらいました。
見慣れていた床の色も、オイルを塗ってもらったら、床がすごくいい色になったんです。ソファなどの家具もありましたので、Handymanに塗ってもらって助かりました。
これからリノベーションされる方へのアドバイス
私の場合は、家探しやお引越し、リノベーションの打ち合わせが重なったこともあり、急に「どんなものが好きですか」と聞かれて、「どんなものが好きだったんだろう」ってなっちゃったんですよね。
特に今お住まいの家をリノベーションされる方だったら、じっくり時間もかけられると思うので、たくさん勉強して楽しみながら進めるといいんじゃないかと思います。
すごく大変ではあるんですけど、でも本当はこんなに楽しいことってないんじゃないか、絶対楽しんでやった方がいいよ!って、お伝えしたいですね。
そのためにはやっぱり、事前に勉強しておくといいと思います。好きなテイストを集めるところや、資料集めなど、ぜひ楽しんでやってみてほしいですね。
>>>あなたに合ったあなただけの住まいを創る「LOHAS studio」