お部屋の中で大きな面積を占める「壁」。
壁に変化を加えることで、全く異なる印象のお部屋づくりができます。
「壁には壁紙」と思い浮かべる方が多いですが、珪藻土や漆喰などの塗り壁材を塗ったり、木の板を張ったり、実は沢山の選択肢があります!
「【壁で遊ぼう】イマドキリノベは壁が自由だ! 」と題して、最近の壁事情をご紹介できたらな~と考えております。今回は、最近よく見かける「板」を張った事例を集めました。
腰壁でお部屋をぐるりと囲む
「壁に木の板を貼る」と聞いて初めに思い浮かぶのは、やはり「腰壁」でしょうか。
腰壁とは、床から腰くらいの高さに板を張る仕上げのことです。
オシャレな雑誌やカフェなどで見かけますよね。
デザインのアクセントとしてはもちろん、素材の選び方によっては小さなお子さんやペットが壁を傷つけることを防止することもできます。
キッチンカウンターのアクセントに
見た目は腰壁と似ていますが、こちらはキッチンカウンターを造作した事例です。
腰壁・天板はアンティーク加工のオーク材を使用し、同じ素材を用いて黒スチールの飾り棚を造作しています。本物の素材を使い、さらに統一感を出すことで、洗練された雰囲気に仕上がりになりますね。
ツートンカラーで遊ぶ!
奥様のこだわりで実現した白と茶、ツートンカラーの仕上げ。
できあがるまで大丈夫かな…と不安だったという奥様も、仕上がりを見て大満足!
色を上下で変えることで、リビングからの眺めとカウンターに座った時のイメージも変わりますね。
珪藻土や漆喰の壁を選ばれていても、モノやヒトが当たりやすい場所に、板を連続して張る“羽目板仕上げ”はピッタリです。
横張り、乱張りでヴィンテージな雰囲気に
こちらは板を横に並べた事例です。
ダークブラウン~白の色味の違う5色をバランスよくちりばめ、ヴィンテージ風に仕上げました。
床はムラ色が美しい無垢ウォールナット、壁のブリックタイルとカウンターの相性も抜群です。
壁一面を木で仕上げる
築22年のご実家をリノベーションされたこちらのお宅は、亡きお父様こだわりの板張りの壁です。
やすりをかけ、塗装し直して新しい空間へと継承しました。
長く受け継ぐことができるのも一つの魅力ですね。
【番外編】壁だけじゃないんです。
実は、板を天井に貼るお宅も最近多いです!
アイアンのスポットライトと合わせることでヴィンテージ感を演出しています。
通常壁や天井には羽目板を使用することが多いですが、こちらの事例はフローリングを張っています。
まとめ
板は壁や天井などなど、様々なところに活用できますし、樹種・色・張り方・加工方法、など少しずつ変えるだけで様々なデザインを実現できますね!
自分の一番好きな組み合わせを考えてみるのも楽しいですよ♪♪
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