キッチンリフォームをお考えの皆様へ!最後の第三弾です!
全部読めば理想のキッチンが見えてくること間違いなし◎
■第一弾はこちら>>>キッチンリフォームの前に知っておきたい!基本の配置5パターン!
■第二弾はこちら>>>キッチンリフォームの前に知っておきたい!部品や素材の基本の「き」
今回はキッチンリフォームの前に忘れてはいけない3つのポイントをご紹介します!
大切なポイントを抑えて、自分に合ったキッチンリフォームを実現しましょう♪♪
はじめに
「家は3回建てないと理想の家はできない」なんて言葉、聞いたことはありますか?
これから家を作る方、リフォームをされる方の「こんなはずじゃなかった・・・」を防ぐ、キッチンリフォームの収納計画で忘れてはいけない3つのポイントをご紹介します!
今お使いのキッチンも見返して見てくださいね!
今まさに「こんなはずじゃなかった・・・」と感じている皆様も、心配ご無用です^^
家はできてからも住みながら手を加え快適に育てていくものだと思います。
最後まで読んで解決の糸口をつかんでくださいね!
ポイント1:ゴミ箱はどこに置く?
デザイナーがよく相談を受けるのがゴミ箱の位置について。
意外と見落としがちなポイントです。
特に分別が厳しい地域では、ゴミ箱がいくつも必要な場合もありますよね。
一番のお薦めはシンクの下です。特に、水分を吸って嫌な臭いが出る生ごみをサッとゴミ箱に入れようと考えるとシンクの近くが一番です。ただ、なかなか難しいのも事実。
最近のシステムキッチンはそのように使用できるようになっている物や、オプションとして出来るものなども出ては来ていますが、まだまだ特殊です。
シンクの下でなくてもコンロの下などでも近くて良いですね。
一番多いご提案は後ろに設けた家電収納の下部分。背面の収納に収まる商品は各社販売されています。キャスターが付いていてシンクの近くに持って行けるので便利です。ゴミ箱が置けるスペースは確保したほうが雑多にならず綺麗に保てます。
ポイント2:キッチン家電はいくつある?
キッチン家電は何をお持ちですか?
電子レンジ、炊飯器、電気ケトル、保温ポット、コーヒーメーカー、オーブントースター、ホームベーカリー、ノンフライヤー、ウォーターサーバー、ミキサー、ブレンダー、ワインセラー・・・意外とキッチン家電があるものです。
何をどこにしまうか、新居のために新たに購入するものはないか、改めてチェックしてくださいね!
収納場所ももちろん検討しなければならないのですが、その他に、電源はどこに必要か、一度に使うコンセントの数は用意しないといけません。使用頻度によってどこにどのくらい必要か考えておくようにしましょう。
ポイント3:ストック食品・消耗品はどこに置く?
安い時に一気に買われる方もいらっしゃいますが、使い切るかどうかを考え、どこに広さが必要かを考えてみてください。出来るだけ最小限にするのがお薦めです。
リビングやダイニングが狭くてもストックするところがあった方が良いという方は是非、大きいパントリーを作る事をお勧めします。そこを削ってしまうと、結局リビングダイニングに棚を置いて収納することになりますので、リビングダイニングに広さがあっても、見た目にはごちゃごちゃした感じになってしまいます。
広さが取れなくてもしっかり収納する場所を決めてあげた方が片付上手になり、限られたスペースでもすっきりした生活が楽しめます。
こちらのお家では、突き当り左奥に実は広いパントリーが設計されています。右はパントリーからの眺めです。土間のようになんでも置ける、お片付けスペースとして大活躍間違いなしですね!
パントリーがしっかりあることで、リビングダイニングの散らかりを防ぐこともできそうです。
最後に
キッチンリフォームの前に忘れてはいけない3つのポイント、いかがでしたか?
↓↓3つのポイントまとめはこちら↓↓
①ゴミ箱の位置・数を確認に、事前に計画しておくこと!
②キッチン家電の数・種類・使う場所をチェック!コンセントの位置も自分で確認を!
③パントリーを活用してLDKをスッキリ!片づけ上手のキッチンを目指しましょう!
キッチンリフォームの前に知っておきたい!シリーズはお役に立ちましたでしょうか。
これで最後になりますが、また場所を変え、お家づくりの参考になる情報をまとめてまいります。
自分では決められないことや、わからないことは、経験豊富なインテリアデザイナーからアドバイスをもらいながら進めるといいですよ!なんでもない日常が、素敵な空間と共に紡がれますように。
■第一弾はこちら>>>キッチンリフォームの前に知っておきたい!基本の配置5パターン!
■第二弾はこちら>>>キッチンリフォームの前に知っておきたい!部品や素材の基本の「き」