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リフォーム

キッチンリフォームの前に知っておきたい!部品や素材の基本の「き」

キッチンリフォームをお考えの皆様へ!第二弾です♪

■第一弾はこちら>>>キッチンリフォームの前に知っておきたい!基本の配置5パターン!

 

今回はキッチン選びの要となる、キッチンの部品や素材のはなしです。

配置をマスターした次は、部品と素材を知って、自分に合ったキッチンリフォームを実現しましょう♪♪

 

 

はじめに

キッチンには大きく分けて2パターンの商品があります。

一つは造作キッチン。フルオーダーメイドのキッチンです。お客様に合わせて一から作り上げ、どんな形でもどんな素材でも可能な限り希望に近づけたキッチンを指します。

もう一つはメーカーの既成品。いわゆるシステムキッチンが一般住宅に使われることが多いです。既製品の中でも業務用キッチンや、ある程度のサイズや素材などがオーダーできるキッチンもあります。

↓↓こちらは造作キッチン↓↓

造作キッチンの場合、様々な素材があるため、今回は一般的に多いシステムキッチンの素材に付いてお伝えします。

 

 

天板(カウンタートップ) 

天板とは作業をする面のことで、主にステンレスと人造大理石があります。

ステンレスは今まで長く日本で使われてきたキッチン天板です。お使いになったことがある方が多いと思います。汚れが付きにくく、傷はつきますが、しみ込みにくく汚れても掃除がしやすく清潔だという事で人気です。

ステンレスでもいくつかの種類があります。

一般的に良く出回っているものは傷が目立ちにくいエンボス加工のされているもの。カッコいい厨房的な感じが好きな方はヘアラインやバイブレーションという加工になっている物が人気です。

 

次に人造大理石。人造大理石は今では一般的な素材になりました。

ホワイトやその他明るめの色になったり、御影石の様な柄を付けた高級感あるタイプなどもあり、ステンレスの冷たい感じがしにくく、家具としてキッチンを付けたい場合に有効です。

醤油や強い洗剤などは苦手で、熱いフライパンなども直接置くのは控えるように言われているメーカーがほとんどです。

最近はだいぶ強い素材も出てきました。研磨剤で磨いて汚れを落としても大丈夫というところもあります。シンク部分はステンレスに出来たり、同じ人造大理石で作る事で継ぎ目がほとんど出ずに掃除も楽という商品があります。

 

*TOPIC*

人造大理石と人工大理石って違うの??

人工大理石は言葉のとおり大理石を似せて作った代用品です。主成分はアクリル樹脂やポリエステル樹脂です。

人造大理石も同様に大理石の代用品ですが、大理石の粉末などを樹脂やセメントなどで固めた半人工素材です。

 

 

本体

今の主流は引出タイプが標準化しています。

少し前までは開き戸だったため、奥の物が取り出しにくいという点で引出タイプに変えただけで、約1.5倍の収納量になるといわれています。断然引出タイプがおススメです。

開き戸の方がレールなどが無いので、工夫次第で空間を有効活用されている方もいらっしゃいます。中古を購入の場合、扉だけの交換も場合によっては可能です。

 

素材はほぼ木製。ステンレス製もありますし、引出の底の部分はステンレスというものもあります。虫を寄せ付けない機能が付いている物もあります。

 

 

 

キッチンのグレードはほぼ扉で金額が違ってきます。
なぜ扉だけでこんなに違うの?と疑問に思われる事がほとんどです。
それはなぜか・・・
まずは加工する素材の違い。
次に加工に手間が掛かっているかどうか。

お手頃価格の扉面材は鏡面までにはなっていない滑りの良い素材です。
小口といって、扉の厚みの部分には別の素材が張りつけてあります。
次のグレードくらいでは色味が少し多くなり、鏡面タイプや、木目もよりリアリティあるものなどになっています。

 

高級グレードでは小口(扉の厚み部分)が表面の塗装と一緒に塗装が何度もかけられているため、角の部分も一体化していて、将来的に剥がれにくくなっています。

最高級になると銘木を使った物や、デコラティブな装飾がされている物などがあります。

その他、ステンレス製の扉もあります。厨房風だけでなく、ステンレス製で色柄が付いている商品もあります。

 

 

機器類

機器類もお家ごとに異なりますが、概ねどこの家でも取り入れられている機器について触れていきます。

 

●コンロ・・・ガスとIH。今では選ばれる比率としては半々くらいでしょうか。

ガスコンロはホーロートップの物が多かったのですが、今はガラストップが人気です。
ホーロートップに表面に強化加工させた特殊な物も出ています。
ゴトクはどうしても付いてしまいますが、部品を単純にして掃除がしやすくなっています。

ガスと言えど、電気制御もしていて、タイマーを使ったり、安全装置も標準装備されています。
やっぱりガスが一番という根強い人気もあります。

 

IHは表面にでっぱりが無く、非常に掃除のしやすい熱機器です。ガスとは少し違う調理方法になりますので、変えるなら早めに変えて慣れておいた方が良いと思います。

直接の火が出ないので、安全と思われがちですが、天板は熱くなり、てんぷら油などは火でなく、熱によって発火するので、気を付けて使うのは同じです。

オール電化のお宅には必須商品です。

 

 

●レンジフード・・・キッチン内の掃除の悩みで第一に上がるのがこのレンジフードです。

各社工夫されたフードがいろいろと出ています。ボタン一つで掃除を自動でやってくれるフードもあります。見た目に可愛らしい形状や、今は国内産のホワイトのフードもあるので、デザインも重視したい方には選びやすくなりました。

 

 

 

●水栓・・・一番に標準から変更で言われるのはシャワー付き。

ホースで伸びるタイプはシンクの掃除をいちいち手で掛けなくて済むと人気です。
その他、浄水器一体型の水栓なども手軽に野菜なども安心して洗えるので人気です。

 

 

●食器洗い乾燥機・・・入れる方と入れない方は割合的に半々くらいでしょうか。

入れたけど食器収納になっていると聞いたり、溜めておいて一気に夜洗ってくれるから大助かりと聞くことも。
家族構成や生活習慣等によって異なるので、よく考えてみましょう。

 

 

●オーブン・・・最近はお料理が好きで別に置くところが無いという場合以外はほとんど入れなくなりました。

現在はガスオーブンのほか、レンジ機能を持ったコンビネーションオーブンというものもあり、オーブンだけでは中まで火が通りにくかった調理も短時間で、しっかり火を通せるものが出ています。

 

 

周囲の壁

キッチン周囲の壁は自由に選ぶことができます。

代表的な3つの部材をご紹介します。

●ステンレス板・・・今はほとんど一般家庭では使われていないかと思いますが、ステンレスファンの方は時々お話しに上がります。

 

●タイル・・・素敵な空間づくりに欠かせない存在です。

詳しくは>>>バリエーションは無限大。『タイル』を使ったインテリア6選【キッチン編】

 

 

キッチンパネル・・・畳一帖分の大きさを切り張りしていきます。

目地が角とその他少ししか出てこないので、掃除が断然楽です。色柄も豊富です。真っ白のものから、タイル柄、石柄、花柄等、表面は滑りよい仕上になっています。

 

 

最後に

キッチンリフォームの前に知っておきたい!シリーズ第二弾はいかがでしたでしょうか?

キッチンは家族の食事を整える大切な場所。家族構成や生活スタイル、主に使う方の性格にも大いに影響をうける場所でもあります。

リフォームの方だけでなく、新築・中古リノベ(中古を買ってリノベーション)の方も、今のキッチンの使い方を見直して、それぞれの部品や機器、素材を選ぶと良いようです。

自分では決めかねる点はプロの目でアドバイスしますので、ご安心くださいね!

 

■第一弾はこちら>>>キッチンリフォームの前に知っておきたい!基本の配置5パターン!

 

 

 

LOHAS studio

高いデザイン性と高性能のリフォーム・リノベーション・注文住宅を提供しています。リフォームデザインコンテストでは3年連続全国最優秀賞を受賞し、(通算200点以上)また、2015年にはGOODDESIGN賞を受賞。さらに国土交通省の長期優良住宅先導事業に3年連続で採択され、デザイン・性能ともに高い評価を頂いています。一年中快適な家を実現するためのノウハウを積み重ね、自然素材の特性を活かした住まいを提供しています。

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