「暮らしを彩るアイデア」をテーマに開催した2019年のLOHAS studio Design Contest(ロハススタジオデザインコンテスト)では、お客様のアイデアが随所に光るこちらの事例が受賞しました。
お子様の成長に伴い、勉強部屋の確保をしたいとお考えになられたAさま。
せっかくリフォームするなら、「家族の集まるリビングをもっと心地よい場所にしたい。」と思い、間取りから見直しを行いました。
まずは勉強部屋のスペースを用意するために、キッチンの場所をLDへお引越し。
和室をLDの中へ取り込んで、対面式のキッチンに交換してもゆとりのある広さを確保しました。また、LDKと廊下をつなぐ扉を玄関前まで大移動させ、廊下もリビングの一部にすることで、より広がりが感じられる空間に生まれ変わりました。
キッチンのあったスペースは、姉妹の勉強部屋に。
リビングと繋がっていた特徴を活かして、机の前の壁面には小さな室内窓を造作しました。
キッチンで家事をしている奥様から、お子様の様子が見守れる設計となっています。
室内窓のある鮮やかな青い壁は、アクセントになるだけでなく、なんとマグネット仕様。
お子様が学校から持ち帰るプリントなどを留められているそうです。
広々とした玄関スペース
洋室の一部を取り込んで、横に長く空間を確保した玄関です。オープン棚を用意することで、たくさんある靴もスッキリ。有孔ボードを壁面に取り付けて帽子や鍵をひっかければ、出かける前にサッと取ることが出来て便利です。
LDKとつながる洗面スペース
LDKと繋がった廊下にもってきた洗面台です。あえてここに移動させることによって、玄関から帰ってそのまま手洗いができるといったメリットも。釉薬の独特の風合いが美しいタイルを施工し、インテリアのアクセントとなっています。
家族のスペースも充実、趣味のレコードもたっぷりと
元は和室だった場所をリビングにしています。家具を造作して収めたいものがスッキリと収まる場所となりました。陽射しの当たる窓際には、家族がゆったりとくつろげるように長いベンチも設けています。
右奥にはご趣味のレコードやオーディオ機器がおさめられています。
念願の勉強スペース
切望されていたお子様の勉強スペースを、元はキッチンのあった場所へ作りました。デスクの前に作りつけられた室内窓でお互いの空気感が感じられ、一人で集中することも、家族とコミュニケーションをとることもできます。
お客様の声
収納がたっぷりあるので、家の中がスッキリ片付きました。子どもが集中して勉強出来るようになったことが何より嬉しいです。和室を取り込んだり、廊下がリビングと一体になっているので以前より広く感じられます。
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