「子ども部屋が片付かない」そんなお悩みお持ちでは ありませんか?
今回は「子ども部屋」をテーマに、子どもが自然と片付けるようになるコツについて、お片付けの Makanaco岸間先生に聞きました。
なんですぐ散らかってしまうの?
沢山の不要なものに囲まれて床に物がいつも散乱していることが多いでしょうか?
「整理」ができていないと、どこに何をしまったらいいのか「収納」に迷いがでたり、物が入りきらないなど、様々な所に神経を配らなければならなくなります。日常生活に不要な動作が増え【before】のように手が回らなくなったり、物が散乱する原因となってしまいます。
【after】のように、「整理と収納」の土台がしっかりできていれば、毎日行う「掃除や整頓」も単純な動作や少ない労力で簡単に行うことができるようになり、子供自身で行えるようになります。
step①「整理」「収納」「整頓」を正しく理解しよう
「整理」……不必要なモノを取り除くこと。必要・不必要を区別すること
「収納」……整理したものを「使いやすさ」や「見つけやすさ」を考え収めること
「整頓」……配置の規則を決め、その規則に沿って整えること。揃える、並べる
まずは「整理」「収納」「整頓」それぞれの言葉を正しく理解して、どこでづまずいているのか見直してみましょう。
教えてくれた先生は
岸間 江美(きしま・えみ)
整理収納アドバイザー1級
親・子の片付けインストラクター2級
エニアグラムお片付け士Rアンバサダー
クローゼットマスター
小学生の頃から教室の先生の机の上のプリントや文房具をきれいに整頓するお片付け好き。大学卒業後、国際線のCAに。お客様の前に出るより、食事の準備や片付け等裏方の業務にやりがいを感じる。その後、二人の子どもに恵まれ、インテリアの仕事をしたのをきっかけに「暮らしがうまくいく家とは」という問いを極めていきたいと思い、理論に基づいた整理収納を学ぶために、アドバイザ ーの資格を取得。片手で片づく暮らしをモットーにどこに何を置いて何から手をつければよいかなど体の負担が少なく簡単に片づく仕組みを作るのが得意。