スッキリと片付いた家に住みたい!
新しい家を手に入れたら、今度こそお片付けを頑張ろう!
様々な思いを胸に、いざ新居へ。
暮らし始めるにつれだんだんと増えるモノ・・・
引っ越したままで箱を開けていない荷物・・・
どうしてモノって減らせないんだろう・・・
と、頭を抱えた経験のある方は少なくないのではないでしょうか。
なかなか『捨てられない!』というあなたに!
整理収納アドバイザーの若松先生にポイントを聞いてきました!
モノを減らすためにやるべき2つのこと
①モノを減らす基準=使用期限を設定すること
②使用期限切れのモノを一刻も早く家から出すこと
これが答えです。
昨今、食品では当然になった賞味期限や消費期限。
食品はこの明確な基準によって処分することができます。
しかし、モノはどうでしょう?
モノは腐食する、あるいは壊れない限り明確な使用期限が記載されていません。
それではどうしたらよいのか?
使用期限はみなさま自身が設定するしかないのです。
もしそれが『使うことができるから』というあいまいな基準で保存しておくとモノは年数を重ねるごとに増えていくのはおわかりですね?
家はこれ以上広くはなりません。家の収納は標準で全体の10%~15%くらいは備え付けられています。3000万円で購入した家なら300万~450万円くらいが収納に支払っている金額となります。
増え続けたモノは収納には入りきらず、また新たに収納家具を購入し、それでも入らなければ床に置き、階段に置き、玄関にまで到達します。『お金がない!』という方に限り、こういうことをしている傾向にあります。
モノを見るだけで人は疲れる!?
モノがあふれた家は疲れます。人間はたくさんのモノを見るだけで疲れを感じるそうです。視覚的ノイズ(不要な情報)として脳にストレスを与えるという研究結果もあります。
少なくとも家は疲れをとる場所でなければなりません。
もし疲れが取れない・癒されない家なら、ご家族が『家に帰っても疲れるから、帰りたくない・・・』ということになりかねません。とても悲しいですね。せっかくのマイホームなのに・・・
そうならないためにも、モノの使用期限を設定し、使用期限切れのモノを一刻も早く家から出すことをお勧めいたします。
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教えてくれたのは・・・
・特定非営利活動法人ハウスキーピング協会認定
・整理収納アドバイザー1級
・整理収納アドバイザー2級認定講師。
1997年大手メーカー・広告代理店を経て
2011年OKUTA入社
2012年HandymanFC店オーナーとして独立
広告代理店時代に不規則な生活とハードな仕事からうつ病を発症。1年間の休職を経験。休職中に私物整理を通じ、過去のモノの精算と心の精算がイコールであることを実体験し、復職。3か月後、整理収納アドバイザー1級を取得。
TV・雑誌で活躍中の整理収納アドバイザー古堅純子さん初の男性スタッフとして現場経験を積む。その経験をもとに整理収納アドバイザー2級認定講師も取得。
『使っているモノだけで生きる』
『日本をきれいに。あなたの暮らしに爆笑を!』がモットー。