スッキリと片付いた家に住みたい!
新しい家を手に入れたら、今度こそお片付けを頑張ろう!
様々な思いを胸に、いざ新居へ。
暮らし始めるにつれだんだんと増えるモノ・・・
引っ越したままで箱を開けていない荷物・・・
どうしてモノって減らせないんだろう・・・
と、頭を抱えた経験のある方は少なくないのではないでしょうか。
なかなか『捨てられない!』というあなたに!
整理収納アドバイザーの若松先生にポイントを聞いてきました!
モノの使用期限を設定する2つの基準
①使用期限は過去1年間=この1年間で設定する
②この1年間使わなかったモノは今の暮らしには必要ない
この基準を強くお勧めします。
もちろん例外はあります。
それは防災・冠婚葬祭関連や思い出のモノなどがその対象外です。
モノを減らすには『今、使っているのか、使っていないのか。』という自問自答を繰り返さなければなりません。
問題はこの『今』というのはいったい『いつからいつまで』なのかです。
基準があいまいだと『まだいつか使えるから』という理由でモノをとっておくことになりますのでいつまで経ってもモノは減りません。
ここではこの『今』は『この1年間』と設定することを強くお勧めいたします。
なぜなら人間の記憶はあいまいなので『2年前に使った気がする』は実際5年前に使ったきりだったりするからです。だからこそまだ比較的はっきりしている『この1年間』に限定します。
簡単に考えれば
『この1年間で使用しなかったモノは今の暮らしには必要ない』
ということになります。
そして
『この1年間使用しなかったモノはこれからの1年間に使用する確率も限りなく低い』
ということをおわかりいただきたいのです。
今現在使っていないモノをなくし、使っているモノだけで生活すると家の中はスッキリして、とても快適な空間になります。心も身体も癒してくれることでしょう。
そうすればいつも遅くまで働いて飲んで帰ってくる旦那様も少しは早く帰って来るになるかもしれませんよ(笑)
せっかく手に入れたマイホーム。
余計なモノで疲れを感じる家よりご家族が安らげる、疲れが取れる居心地の良い家の実現を願います。
教えてくれたのは・・・
・特定非営利活動法人ハウスキーピング協会認定
・整理収納アドバイザー1級
・整理収納アドバイザー2級認定講師。
1997年大手メーカー・広告代理店を経て
2011年OKUTA入社
2012年HandymanFC店オーナーとして独立
広告代理店時代に不規則な生活とハードな仕事からうつ病を発症。1年間の休職を経験。休職中に私物整理を通じ、過去のモノの精算と心の精算がイコールであることを実体験し、復職。3か月後、整理収納アドバイザー1級を取得。
TV・雑誌で活躍中の整理収納アドバイザー古堅純子さん初の男性スタッフとして現場経験を積む。その経験をもとに整理収納アドバイザー2級認定講師も取得。
『使っているモノだけで生きる』
『日本をきれいに。あなたの暮らしに爆笑を!』がモットー。