
寒さが厳しくなる冬。
「暖房をつけても部屋がなかなか暖まらない」「光熱費がかさんで困る」
そんなお悩みを抱える方も多いのではないでしょうか。
実は、お家の“断熱性”や“気密性”を見直すだけで、冬の暮らしはぐっと快適に、そして省エネになるんです。
今回は、冬の寒さ対策と光熱費削減の両方を叶える「あったか省エネリフォーム」をご紹介します。
1. 窓の断熱で“熱の逃げ道”を防ぐ

冬の室内の熱の約5〜6割は“窓”から逃げていくといわれています。
そこでおすすめなのが、内窓(インナーサッシ)をプラスするリフォーム。
既存の窓の内側にもう一枚窓を取り付けることで、外気を遮断し、冷気の侵入を防ぎます。
ガラスを複層ガラス(ペアガラス)やLow-Eガラスにすることで、
結露防止や冷暖房効率の向上にもつながります。
2. 床の断熱リフォームで家全体を包み込む
床に断熱材で入れることで、床かたくる冷えが解消され足元から暖かく感じられます。
床断熱のメリット!

特に築年数が経ったお住まいでは、断熱材の劣化や施工不足が見られることもあるため、
リフォーム時の断熱診断をおすすめします。
3. 浴室に“ヒートショック対策”を

リビングは暖かくても、脱衣所はひんやり…。
そんな温度差が大きいと、体に負担がかかる「ヒートショック」のリスクが高まります。
浴室換気乾燥暖房機の中には、既設の浴室に対してあとから設置することができるものもあり、浴室丸ごとを交換することなく器具の設置ができます。
あたたかくて、エネルギーを無駄にしない家は、家族の健康と環境のどちらにも優しい住まい。
この冬は、省エネリフォームで「寒くない」「結露しない」「快適が続く」お家づくりを始めてみませんか?















