電球が切れてしまい、買い替えたのに
「口金が器具に合わなくて取り付けられなかった…」
「想像していた色と違った…」
そんな経験はありませんか?
今日は、知って役立つ!LED電球の選び方をご紹介します。
種類①金口の大きさ
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“口金”とは電球をソケットに差し込む根本のネジのようなっている金属部分のことで、「くちがね」と読みます。
口金にはサイズの種類があり、日本国内で主に使われている口金は「E26」「E17」「E11」の3種類で、
代表的な「一般電球形」LEDは白熱電球と同じ口金サイズ「E26」です。
口金部分の直径を定規で測ればサイズを確認することができます。
口金の大きさを間違えないように確認してから購入しましょう。
種類②かたち
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用途によって様々な形があります。
口金の大きさが合えば取り付け可能!見栄えなどに合わせて選びましょう。
種類③光の広がり方
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LED電球には光の広がり方(配光)の種類があり、「下方向タイプ」「広配光タイプ」「全方向タイプ」の3種類あります。
配光角度が広いと明るさが全体に広がるので各方向を均等に照らしてくれます。
広く照らせるLEDほど、お値段は高くなります。
ですが、配光角度が広い方が優れているということではなく、使用する場所や器具によっては配光角度狭い方が良い場合があります。
種類④光の色
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最終的に部屋全体の雰囲気を決めるのは、インテリアやおしゃれな小物ではなく照明です。
部屋全体の雰囲気に合ったものを選ぶと良いでしょう。
■電球色
暖色系でオレンジっぽく温かみのある光。比較的明るさを抑えた落ち着きのある色で、目も疲れにくくリラックスしたい場所にぴったり。
■昼白色
一番身近な太陽の明るさに最も近い自然な光の色。部屋はいきいきとした雰囲気になり、自然な明るさなのでどんな部屋にもマッチします。
■昼光色
ほかの色に比べて白っぽく青みがかった最も明るい色。青みがかった光の色は脳を覚醒させる効果があるそうで、集中力を高めるのに最適!
白熱電球とLED電球の比較
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LED電球と白熱電球の1番違いは、寿命の長さです。
白熱電球の寿命は約1,000~2,000時間程度。
それに対して、LED電球の寿命は約4万時間です。
1日10時間使用したとして、白熱電球は3カ月~6カ月、LED電球は約11年と圧倒的な違いです。
LED電球の価格は、白熱電球よりも高めですが、長寿命のため交換頻度が少なく、結果的には節約に繋がります。
消費電力でもLED電球は白熱電球の10分の1と、大きな省エネ効果があります。
白熱電球消費電力が多いため、その分寿命も短くなってしまいます。
そのほかに、LED電球は白熱電球と比べて紫外線を出さないため、虫などを寄せ付けにくく、
そのため照明器具のメンテナンス回数も軽減できるのです。