キッチンをきれいに快適に保つための全3回シリーズ、第3弾
今回は「収納のコツ」について、エニアグラムお片付け士®️創始者、お片付けのMakanaco松下先生に聞きました。
キッチンで大事なのは適材適所の収納
どこで何をするのか?を把握し、行動導線を考えて収納すると動きがスムーズになります。
■横軸:どこで何をするのか?
■縦軸:使用頻度(毎日使うもの、そうでないもの)
キッチンの天板上は「ゴールデンゾーン」(見つけやすく、手に取りやすい高さ)となるため、天板の上にモノがあふれてしまわないように、導線を考えて「戻しやすく出しやすい場所」に収めるようにすることが、キレイを保つ為のコツとなります。
普段から「元に戻すのが苦手」という方は、なるべく片手で出し入れを行える仕組みを作ってみましょう。
自分に合った収納グッズを選ぼう
また収納用品について、見えないと忘れてしまう方は透明の容器、逆に情報が多すぎると疲れる方には白の容器がおすすめです。
一度決めた収納もライフスタイルや成長の変化によって変わることはありますので、「戻しにくいな」と感じた時はチャンス!自分のタイプやライフスタイルの変化に合わせて常にアップデートして行きましょう。
エニアグラムお片づけとは?
自身の心理タイプを理解し、タイプに即した片づけ方をする、米スタンフォード大学でも取り入れられている性格分類法「エニアグラム」を導入した片づけ法です。
教えてくれた先生は
松下 さおり(まつした・さおり)
整理収納アドバイザー1級(最高ランク・CCSゴールド)
整理収納アドバイザー2級認定講師
クローゼットマスター
エニアグラムお片付け士®️創始者
「本質診断であなたに合ったゆるらく5分で片づく仕組みをつくる」をモットーにして整理収納理論×心理学の新しいサービスを提供している。ノウハウだけではうまくいかなかった方へ潜在意識にアプローチするエニアグラム心理学で片づかない原因を分析し無理なく楽に片づく仕組みを一緒に考える伴走者でもある。自分時間を増やし自分の人生自分で作る!そんな女性を増やすことが自分自身のミッションと考えている。