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暮らし

植物と共に循環する暮らし~本質ある癒しを求めて~ / GREEN BUCKER プランツクリエイター 木原和人先生インタビュー

園芸界に一石を投じるように

GREEN BUCKERでは植物などの卸とイベントを中心に活動を行っています。
多肉植物をはじめ、植物が好きで始めた仕事ですが、もともと園芸業界に身を置いていたわけではありません。5年前に独立し、アパレル系のブランドにアクセサリーなどを提供する企画営業の仕事をしていましたが、2年前に趣味が高じて植物のブランドを立ち上げることになり、今に至ります。

GREEN BUCKER(グリーンバッカー)のBUCKER(バッカー)は跳ね馬という言葉。
異業種からなので、“園芸界に一石を投じよう”という気持ちを込めました。

 

自分自身が自然体であること

今までブランドの要望を聞いて提案をしてきましたが、自分のブランドを作るというのは初めての経験でした。活動を続けてみて、自分が作っているものを皆さんが「いいね」と言ってくれるので、「そのままでいいんだな」と自分自身が自然体で活動をしています。

元々は趣味でやっていたことだったので、趣味でお金を取るって全然考えていなかったんです。
今までどちらかというとアウトプットもうまくない人間でした。
周囲の勧めを受けてブランドを立ち上げることになり、そのままの自分で作品を出していったら、たくさんのご縁もいただけて、本も出版できたし、運もよかったのかなというのもありますね。

もともと、ライフワークというか、植物の仕事を死ぬまでやっていきたいなと思っていいました。
植物の仕事で食べれて楽しめたらいいなと思っていたので、しばらくはこの仕事で食べていけるようにやってきましたが、それはもうクリアしました。

植物を扱っていますが、ただ植物を売るのではなく、植物を通して人の内面に働きかけるような「本質のある癒し」を提供できるようになりたいですね。

 

植物のように循環する

テラリウムは、テラがラテン語で大地とか、地球という意味。テラリウム自体が、「循環をする」地球の縮図、循環するシステムを持っています。持続循環が実はテラリウムでポイントになっています。

例えば、リサイクルは人が勝手にサイクルさせようとしていますけど、そもそも地球自体がもう、サイクルしていて、循環していますよね。自然なサイクルで。テラリウムはその自然のサイクルを手のひらに収まるボトルの中に作り上げる、というものです。

特に植物は、どこにも負荷をかけず、誰も何も損もせず生命活動を続けています。だから、僕自身も植物のように、持続循環できるサイクル、自然なサイクルでやっていくのがいいんだろうな、と思っています。

仕事も一回で終わるんじゃなくて、持続循環できる仕事というか、継続できる仕事をしていきたいです。お客様との関係性も、何度もリピーターになってくださる方も多く、有機的に繋がり、広がっていくような感覚がすごくあります。プランツクリエイターとして“持続循環”を体現できるような活動を今後も続けていきたいです。

 

大切なものを改めて見つめ直す

今までのビジネスと違うのが、お金ありきではなく、お金も必要だけど、バランスを持って繋がりだったり、本質をちゃんとキャッチするとか、うまくバランスを見ながらやっていく、というところだと感じています。お金が一番!ではなくなってきているという感覚があります。

お金って一番楽じゃないですか。「一万円は一万円」価値観を共有する必要はないですよね。
お互いの信頼関係ができた上で、価値観を共有できた時に、お金じゃないと思っているものが、お金以上に価値があるというか。自分の一番強いところと誰かの一番強いところを交換する、トレードする。そういう価値観を共有できることがすごく嬉しいな、と思うんです。

トレードや循環をカタチにしたワークショップも実施しています。
子供達と一緒ににビーチコーミング(※1)ならぬ、フォレストコーミング(※2)をした後に、自然の落し物をテラリウムに入れて作ろう!というワークショップです。
拾い集めた材料が余ったら、僕が貰い受けて、それをまた違うワークショップで使うこともあります。
次の誰かに受け渡すというサイクルを渡す側も受ける側も感じることができるんです。
企業さんから使える廃材をいただくこともあり、テラリウム自体に、リサイクルの概念を啓蒙する部分もあると考えています。

※1:海辺の漂流物を拾い集めること
※2:森林で木の実や石などを拾い集めること

 

自分らしく生きるきっかけに

テラリウムのワークショップは、幼児からご年配の方まで年齢を問わず一緒に体験できますし、どなたもすごく楽しんでくださいます。

お子さんは特にお父さんお母さんには、「自由に作らせてあげて下さい」と伝えています。見本は一応作りますが、正解もゴールもありません。子どもたちは全部、自分でわかっているので、思うままに作らせてほしい。その様子を見守ってもらいたいと考えています。

大人も子供も、みんな作っていると、生き物がなくても、この中に、小宇宙ができてくる。
それは自分の中の小宇宙です。一つの自分の地球って考えた時に、循環するイメージがちゃんと、ある。その人の本質がきちんと表現されているように感じます。

一つの入れ物に収めることで、バラバラだったモノが一つにまとまっていきます。
直接「あなた素敵ね」と言いづらくても、テラリウムを通してなら「あなたのもいいね」とお互いの「いいところ」を伝えやすいし、言われる方も受け入れやすい。だからこそ、テラリウムのワークショップで「自分らしく生きるヒント」が見つかるといいな、と思いますね。無心に、日ごろのことを忘れて集中できるというのは、いい機会になりますよ。

 

講師紹介

木原 和人 (Kihara Kazuto)

GREEN BUCKER(グリーン バッカー)主宰
プランツ クリエーター
 
1970年 福岡県苅田町生まれ。埼玉県越谷市在住。
埼玉県越谷市でを中心に、二子玉川、調布、青山、湘南、群馬県桐生市で活動。
テラリウムの製作・販売。
ワークショップの開催、店舗・個人宅のグリーンスタイリング、ブランドプロデュース、空間プロデュース、ワークショップの運営、園芸資材・雑貨の企画を行う。

 

▼※こちらのイベントは終了しております

7月24日(月)10時半〜12時半/LOHAS studio立川 
7月27日(木)10時半〜12時半/LOHAS studio錦糸町
8月17日(木)13時〜15時/LOHAS studio大宮
8月18日(金)13時~15時/LOHAS studio三郷

 

 

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