暖かい空気は下から上に登る特性があります。そのため床暖房は効率がよく、足元から体を温める健康によい暖房方法といわれています。
韓国は日本の東北地方と同じ緯度にあり、冬は北海道と同じぐらい寒くなります。そんな韓国では床暖房の普及率が高く、一般的に設置されています。
リフォームや新築で床暖房の設置を検討されている方へ向けて、床暖房の種類別のメリット・デメリットについて詳しくお伝えしておりますので、ぜひ参考にご覧ください。
〇床暖房の種類
床暖房の構造は大きく分けて「電気式」と「温水式」の2種類があります。
電気式と温水式の中でも熱源の違いによって細分化されます。
■電気式
・電熱線式
床下の電熱線に電気を流すことで床を温める方法。通電して発熱する最も一般的です。
・蓄熱式
床の下に蓄熱材を敷く方法。料金が安くなる夜間の電気を利用するため、コストを下げることができます。
・PTCヒーター式
自身の温度に反応して通電量を抑制する「PTCヒーター」を熱源に使用する方法。PTCとは、Positive Temperature Coefficient(正温度係数)のことで、日光や床の上の物・人によって一部分だけが温まり、過剰に床の温度が上昇してしまう現象を防ぎます。
それぞれのメリット・デメリットもご紹介します
■温水式
・電気式
電力で沸かした湯を利用する方法。別途、専用の設備を設置する必要がありますが、他の熱源に比べると昇温にやや時間がかかる方法です。
・ガス式
床暖房専用、もしくは給湯器と兼用のガスボイラーで沸かした湯を利用する方法。使用するには温水式床暖房の設置とガス熱源機の準備が別途必要となります。
・灯油式
床暖房専用の灯油ボイラーで沸かした湯を利用する方法。別途、灯油ボイラーを設置する必要があります。
それぞれのメリット・デメリットもご紹介します
それぞれにメリットとデメリットがありますので、お家に合わせた種類を設置することがオススメです。
〇床暖房のいらない家へLOHAS studioで施工
LOHAS studioでは床暖房のリフォームも行っています。
冬場には部屋を暖めるのに効率がよく
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