読書の秋到来ですね。
季節関係なく、”何かを読む”という行為は日常の一部ですが、夜の長くなる時期は、
家にいる時間も増え、読書の時間も増えてくるなと感じます。
最近は、立ち読みではなく、座って試し読みできる書店さんも増えていますが、
自宅でなら、集中して読むだけではなく、関連資料に目を通したり、気になるところをメモしたり、
PCで作業しながら読むなんてこともでき、より読書を有効な時間にすることができますね。
家でなら、お酒を飲みながら読むのも、ゴロゴロしながら眺めるのも、
好きな音楽を聴きながら没頭するのも、感激で声をあげて号泣しても、
誰にも迷惑をかけず、気兼ねなく自由に過ごせます。
今回は、素敵な本の仕舞い方を実践している事例から、
おすすめの収納スペースや用途をご紹介します。
- 1-掘りごたつの隣に
- 2-アクセントカラーの壁面に
- 3-必要な場所にふさわしい分量のスペースを
- 4-開放的なスペースで家族を感じながら自分の時間も
- 5-好奇心をくすぐるお気に入りの詰まったスペース
- 6-仕切ればもっと使いやすい!階段の有効活用
- 7-時間の流れを感じるライブラリー
- 8-スッキリ片付く効率重視なロングカウンター
- 9-情報も思い出も、共に仕舞う
きっと、より良い時間を過ごせるヒントになりますよ。
自分に合った過ごし方も考えてみてくださいね。
1. 掘りごたつの隣に
窓辺の小上がりに本の収納場所を配置。
テーブルの下は掘りごたつになっているので、
座ってよし、寝転んでもよしの夢のような読書スペース。
大き目の窓から望める景色も贅沢な時間に浸れるポイントです。
2.アクセントカラーの壁面に
フランスのアパルトマンのような空間。
奥の印象的なブルーの壁面下部にブックコーナーがあります。
さらに、Rの入口からチラリと除く棚のある空間はお子様スペース。
目を引く位置に収納スペースを配置することで、
キレイに仕舞っておこうという意識が働きそうです。
ハイセンスな収納位置で世界観をそのままに、
高い収納力を発揮してくれています。
3.必要な場所にふさわしい分量のスペースを
リビングの一角、デスクの上にはぴったりサイズの収納棚が。
ミニマムで利便性抜群のスペースです。
スキマ時間ができたとき、ちょっとアイデアがひらめいたとき、
ここで、いつでも気持ちをONにできそうです。
そして、このスペースとは別に集中して籠れる個室も。
壁をフルに活用し抜群の収納力と居心地を叶えています。
思考の深さと速さに合わせて、スポットを変えるのもおすすめです。
4.開放的なスペースで家族を感じながら自分の時間も
窓の景色を楽しみ、ほっと息をつける、
オープンながら自分の時間を過ごせるスペースです。
外出先では家のことが気になって、
なかなかのんびりできない方にもピッタリの自分時間が過ごせます。
5.好奇心をくすぐるお気に入りの詰まったスペース
本を選ぶのも楽しくなりそうな壁面に柄をあしらった収納。
間仕切りをくぐれば、一瞬にしてお気に入りに囲まれるスペースに。
仕舞うものがきまっているからこそできる遊びとサイズ感が印象的です。
リビングから望む深すぎるニッチに好奇心が刺激されます。
楽しく仕舞う、並べることが日常的にできそうですね。
6.仕切ればもっと使いやすい!階段の有効活用
階段の下に収納スペースを設けるのは古くからある手法ですが、
ちょどいいサイズに区切って見せる収納にするのも素敵です。
就寝前に、外出前に、帰宅してから、シーンが切り替わり、
上下階を行き来する際にふと手に取りたくなる絶妙な位置です。
7.時間の流れを感じるライブラリー
2階のホールに壁一面の本棚を設けライブラリースペースに。
トップライトからの光をうけ、流れる時間を感じながらの贅沢な時間が過ごせます。
階下とのコミュニケーションも円滑にとりつつ、
自分だけの時間も大切にできます。
8.スッキリ片付く効率重視なロングカウンター
普段はスッキリ、カウンターに向かうときだけ必要なものを出せる、
フラットでスマートなロングカウンター。
物が目に入ると気が散る方にオススメです。
ロングカウンターなので並んで利用することも可能。
お子様の宿題を見てあげたり、一緒に作業したりすることもでき、
シンプルだからこそフレキシブルに使えます。
9.情報も思い出も、共に仕舞う
ご夫婦で旅行が趣味だというお施主様。
本だけでなくリーフレットや写真も、整理してキレイに収納できます。
積み重ねてきた家族との思い出の時間を取り出しやすく仕舞いやすく。
今までもこれからも大事にしていく、情報も思い出も共に在る空間です。
以上、本と過ごすおすすめ空間をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
どの事例もとても素敵ですね!
その人に合うこと、家に合うこと、仕舞いたいものに合うこと、
の3つが重要なポイントになるのではないでしょうか。
どんな時間を過ごしたいのか具体的なイメージがあると、よりカタチにしていきやすいですね。
あなただけの読書空間を創造してみませんか?
ヒアリングから丁寧におこなっておりますので、お気軽にご相談くださいね。