到底手に入らない大自然の木々を、美しさや厳しさを凝縮し、生と死を表現する。
インテリアグリーンとは異なり、「盆栽」は自然を理想の形として小型化し、表現できる事に魅力があります。
盆栽の魅力を皆様へ伝えるため、LOHASTAhomeモデルハウスで撮影を行いました。
カフェスタイルのナチュラルテイストの雰囲気の中に様々な盆栽をレイアウト。
一見ミスマッチな雰囲気にも存在感を発揮する盆栽は、まさに暮らしに潤いを与えてくれる存在です。
真鍮との相性もばっちり!「真柏(しんぱく)」
真柏は生命力が強く、再生力も旺盛。その生と死の共存の美しさに魅了され盆栽ファンになる人が多いのが特徴です。
年月と共に風格が出てくる樹のため、経年劣化を愉しめる真鍮との相性ばっちり。
ぐっと引き締まります。
春夏秋冬が愉しめる「長寿梅」
野ボケの一種で四季咲き性の落葉樹。
夏には緑の葉っぱがきれいに、秋には用をしてくれ、春夏秋冬で愉しめるのが魅力。
洋風タイルなどにも合わせやすく。小さくも花を咲かせる姿に癒されます。
ぽつんと可愛い「紅葉」と「黒松」
落葉樹の寒樹も繊細で優美な「紅葉」と、葉が長く剛直なのが特徴の「黒松」。
小さな鉢でどこに置いても可愛い、ミニチュア盆栽もおすすめです。
今回教えてくれたのは
盆栽 喜楽園 五代目 飯村誠史さん
はちす葉 BONSAI 喜楽園 飯村冬美さん
飯村さんご夫妻は、主に伝統盆栽を制作している「盆栽 喜楽園」と、盆栽をより親しみやすく、楽しんで頂きたいとワークショップなどを中心に活動をする「はちす葉BONSAI喜楽園」を運営しています。
江戸時代頃より緑にたずさわり、園内で販売している盆栽は約3,000鉢以上。
緑を楽しみぜひお気軽に来園してみてください。
▼はちす葉盆栽気楽園 Instagramはこちら
https://www.instagram.com/hachisuha/