近年、春に大掃除をする方も増えてきましたね!「スプリングクリーニング」という言葉を聞いたことのある方も多いのではないでしょうか。
本格的な夏の暑さに向けて、梅雨入り前にお勧めしたいクリーニングメニューをご紹介します。
スプリング・クリーニングとは?
スプリング・クリーニングとは、名前の通り、春に行われる大掃除のことです。
日本では新しい年を迎えるにあたり、神様を迎える準備として大みそかに行われる大掃除ですが、欧米では冬の間に使用した暖房器具などの汚れ(石炭などの煤[すす]汚れ)を落とすために大掃除をして、春を迎えていました。
薪ストーブや暖炉などを使う習慣のない日本には関係のない習慣と思われがちですが、実は大掃除をするタイミングとして春は最適なのです。
気温も暖かく、水も冷たすぎないので、お掃除をする人にも嬉しいですよね。
冬よりも寒さで固まっていた汚れが落としやすいというメリットもあります。
では実際にスプリング・クリーニングでお勧めのお掃除場所を見ていきましょう!
油汚れは圧倒的に冬よりも春の方が落ちやすい!
キッチンの油汚れ、冬は水も冷たく、外気温だけでなく室温も低くなりがちなので、油汚れが冷えて固まりやすくなっています。
年末の大掃除から約半年が経過し、再び汚れもたまってくる頃ですよね。
このタイミングでしっかり油汚れを落としておくことで、年末の大掃除もぐっと楽になりますよ。
真夏の稼働前にエアコンクリーニングを忘れずに!
冬場の暖房として活用していた方も、昨年の夏が終わってから使っていないという方も、真夏に毎日エアコンをフル稼働する前に、しっかりクリーニングをしておきましょう!
夏場の作業は、数時間とはいえエアコンを停止しなければならず、暑くなってしまいます。
フル稼働前にクリーニングをしておけば、汚れが落ちて電気代が下がる場合もありますよ。
取り付けてから5年ほど経った頃が一番カビが繁殖しやすくなっています。
取り付けてから一度もクリーニングをしていないという方、今の時期にぜひ早めのクリーニングをお勧めいたします。
意外と忘れがちな窓!春は花粉に黄砂に汚れがたっぷりです!
外気も気持ちがよい今の時期は窓を開けて過ごされている方も多いかもしれません。
真夏になり、窓を閉め切るようになると、くすんだ窓にがっかりすることも…
実は5月が花粉の量が一番多いらしく、春先から空気中に舞っていた花粉がたっぷりと窓や網戸には付着しています。
夏場は窓を開けるのも嫌になるほどになりますから、気温がちょうどいい今の時期に窓廻りのクリーニングもお勧めです。
>>>網戸の張替えを依頼する
植物がますます元気に育つ、その前に!しっかり刈り込んで害虫対策も万全に!
春先から新芽を伸ばし元気いっぱいの植物たち。
植物は大変愛らしいものですが、雑草たちにお困りの方も多いはず…
少し草取りを休むとあっという間に伸びてしまいます。
うっそうと茂る草むらには、湿気がこもり、蚊やぶよなどの害虫も増えがちです。
お庭が緑でいっぱいになってしまう前に…
お手入れをして真夏に備えましょう!
>>>草刈を依頼する
カビの温床になるお風呂場は梅雨前にクリーニングが鉄則!
お風呂場は、髪の毛や皮脂汚れ、湿気と室温の高さでカビの温床になります。
浴槽の外側についているカバー(エプロンといいます)内部は特に汚れに気づかず、開けてみたらカビだらけだった!!ということも。
本格的な梅雨が始まる前に、今までの汚れを一掃しておけば、清潔に夏を過ごせそうですね。