外壁塗料で室内が快適になることをご存じですか?
外壁塗料は建物の美観を保つためだけにあるのではないのです。知って損はない、
塗料が建物と内部空間に与える影響と、大切な役割、
選ぶときに気にしてほしいポイント、おすすめの塗料をご紹介します。
そろそろ外壁の塗り替えを考えている方、何を基準に選んだらいいか悩んでいる方も、
外壁塗料について理解が深まりますよ!
- 1.なぜ外壁塗装が必要なのか?
- 2.どんな塗料が良い?
- 3.おすすめハイブリット塗料
- 4.自分の家に合ったものを選びましょう
- 5.早めの処置が”長寿命”に繋がります。
1.なぜ外壁塗装が必要なのか?
塗装は外部ダメージから家を守り、保つためにあります。
私たちの生活空間は家に守られていますが、
その家の内部空間を守るのは外壁であり屋根であり、
それらを包んでくれているコーティングである塗装です。
常に外気にさらされている外壁や屋根はそのままだとすぐに痛んでしまいます。
美観を保つことももちろんですが、塗装は建物を保護する重要な役割があるのです。
考えるのも恐ろしいですが、日焼け止めを塗らずに灼熱のビーチに行ったらお肌はどうなるでしょう。
そんなことをしてしまったら太陽光線を直に浴びてボロボロ、美観だけではなく、内部ダメージも甚大です。
建物だってそうです。表面をきちんと保護してあげないと外部ダメージに耐え切れず、
ついには内部にまでその影響は及んでしまうのです。
まずは外壁塗装が担ってくれている役割を知って、
自分の家に必要な塗料選びに活かしてくださいね。
外壁塗料、こんな攻撃を受けとめてくれています。
・建物だって動いています。温度変化による伸縮や、振動による影響!
・夏の太陽光線は恐ろしい、直射日光による表面温度の上昇!
・ボディーブローのように効く雨・風・雪など天候によるダメージ!
・外部ダメージだけじゃない経年劣化による衰え!
2.どんな塗料が良い?
では、どんな塗料が良いのでしょうか。
どんな塗料が良いのかは、上記で挙げたダメージを考えてみると、
伸縮や振動に強く、太陽熱に強く、天候に強く、長寿命であることがポイントになりそうですね。
伸縮・振動に強い
動き(伸縮・振動)に強いのは、剛ではなく柔です。
堅い木はすぐにポキッと折れてしまいます。
衝撃に強いのは”柔らかさ”と”伸び”です。
「伸縮性」や「弾力性」ということになりますね。
太陽に強い
太陽光に強いとは、熱光線に強く、
断熱性にも富んでいることが必要そうですね。
太陽熱そのものを跳ね返す、「反射率」や
文字通り熱を断つ「断熱性」が大切ですね。
天候に強い
雨や風、雪など天候はコントロールできませんので、
それらに耐える「耐久性(耐候性)」が必要です。
耐久性が高いことは「長寿命」に繋がりますね。
どんな性能が必要か、なんとなくわかってきましたね。
そして、外壁塗装において重要な塗料選びですが、
フッ素、シリコン、ウレタン、アクリル・・・などなど、たくさんの塗料があります。
どの塗料がいいのかわからないですね。
各社メーカーさんで高性能な塗料もでていますが、
一般的な塗料をざっと、お値段と性能順に並べるとこうなります。
| 塗料 | 耐久性 | 価格 |
|---|---|---|
| フッ素樹脂塗料 | 非常に高い | 高 |
| シリコン樹脂塗料 | 高 | 少し高い |
| ウレタン樹脂塗料 | 中 | 中 |
| アクリル樹脂塗料 | 低 | 低 |
それぞれ特徴があるのですが、
長く住み続けていく家なのか、今後リノベーション予定なのか、
今の外壁の素材はどんなものなのか、
日光が当たりやすいのは屋根なのか外壁なのか、
などなど...
状況を踏まえて選択することが大切ですね。
お家の立地にもよりますが、屋根は遮熱性能のある塗料、
外壁は断熱性能のある塗料がおすすめです。
3.おすすめハイブリット塗料
そして、高性能な塗料として自信をもっておすすめするのは、
「LOHAS COAT (ロハスコート)」です。
LOHAS COATとは?
室内の温度上昇を抑制し、冷暖房効率アップ
建物を紫外線から守り、長持ちさせる、まさにハイブリッドな塗料です。
どんな効果がある?
・熱反射が優れているので塗布面は熱くなりにくい!
・断熱効果が優れているので室内温度への影響が少ない!
・ひび割れを防ぐ、弾力性の高い伸びる塗料!
・長寿命!建物への被害を減らせるので住宅の延命対策になる!
暑さ・寒さの元、外気の影響を遮断することで、
室内温度を保ち、結露の起こりにくい環境にすることにも繋がります。
エアコンの設定温度が変われば省エネにもなりますね。
LOHAS COATのこだわり
さて、どうして単なる塗料にこんな機能があるのか、不思議ですよね。
他とは違う、その大きな特徴は「中空ビーズ」と「伸縮性」です。
・高い断熱性の秘密「中空ビーズ」
熱の遮断は中空ビーズにより行われます。
他に類をみない配合率60%を実現し、高い断熱効果を発揮します。
最大で30%以上の消費電力の削減が期待できます。
・塗料なのに200%以上伸びる「伸縮性」
揺れ・伸縮・震動から塗膜を守り、断熱機能を最大限発揮させるため、
なんと200%以上の伸縮性をもたせました。
施工時の塗膜厚である0.4mm厚でも、手で伸ばせるほどの伸縮性があります。
もちろんホルムアルデヒド濃度「F☆☆☆☆」を、規定を上回る数値でクリア。
安全面でもご心配なく活用いただけます。
そして、強い粘着力と、約90%の高い日反射率で長寿命に。効果を長く保ちます。
さらにクリアトップコートと組み合わせれば、汚れが付きにくく光沢のある仕上がりとなります。
>ロハスコートパンフレットPDF / 自然素材の LOHAS material
さて、ここまで塗料の役割や機能についてのお話しをさせていただきましたが、
お家の環境、状況によって耐用年数は違います。
同じ塗料、同じ塗布量、同じインターバルでもお家の状況によって耐用年数に違いがでるのです。
お家の状況をしっかり考慮し、適切な部位に適切な処理をすることが大切です。
例えば、
・立地や周辺環境
海が近い、崖が近いなどの立地や、雨が降りやすい、日光を浴びやすい、振動が多い、
寒暖の差が激しいなどの環境であれば、家が受けるダメージは多く、
寿命が短くなる場合があります。
・塗装業者の腕
塗料は同じでも、塗装業者によっても差がでます。
下地の処理や乾燥時間、塗布量や塗る回数、濃度、によって寿命は大きく異なります。
塗料の施工基準は守られているか、真摯に質問に答えてくれるか、
安心して任せられる会社かどうか、じっくり話を聞いてから選択をするのがおすすめです。
それから、長く美しさを保つために、定期的な目視点検をおすすめします。
シミ、ヒビ割れ、チョーキング現象(塗膜が粉状になり触ると色が付く。)などは、
塗り替え時期の目安です。目地のヒビ割れも要チェックですね。
少しのダメージなら少しの手間で済みます。
手遅れになる前に、早めの対処をするように心懸けましょう。
こまめなケアで、主要部へのダメージを抑え、塗膜によるバリアでお家そのものの寿命も延びます。
ご自身で点検できるところは点検し、
心配なところ、適切なアドバイスはやはりプロの目に任せるのが安心です。
塗装以外の気になる箇所まで、ついでにお家まるごと点検できる「お家まるごと診断」は、
LOHASCLUB会員さまの無料サービスです。
是非、こちらも活用してくださいね。
はじめての方には、外まわりの診断ができる「外壁屋根診断」もおすすめです。
プロの目でしっかり診断してもらいましょう。
※お問合せ内容に「外壁屋根診断」とご入力ください。
価格も大事な判断材料ですが、
しっかり外壁塗装の役割と機能を理解して、
自分の家に合った塗装選びに活かしてください!
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