雨の日が続くと、家事のなかでも特に苦労する洗濯物干し。
もちろん外には干せないし、家の中に干せるスペースも足りない!
窓際のカーテンレールに引っ掛けて余計に湿気を吸ってしまったり、
突っ張り棒で干していたら竿ごと落ちてしまったり、なんてこともありますね。
乾かない洗濯物は溜まる一方、ストレスだって溜まります。
ちなみに東京の降水量、最も多いのは秋(9月)です。
秋の雨は長く、「秋雨(あきさめ)」として季語にも登場しますね。
▼表をグラフにすると他の月との差が歴然です。(図クリックで拡大します。)
降水量は気象庁のホームページで調べられますので、お住まいの地域データが気になる方は、調べてみても面白いですよ。
(※参照: <気象庁ホームページ>より)
さて、天候は変えようがありませんので、家の中でどうにかスペースを確保するしかありません。
洗濯機を乾燥機能付きのものに買い替える? 浴室に乾燥機を取り付ける?
大丈夫です。干せるスペースはつくれます。
天井や壁に直接取り付けられる「物干し」をご存じでしょうか。
「ホスクリーン」や「pid」など商品名称を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
使わないときは収納でき、使いたいときだけ出せる優れもの”物干し”なのです。
今回は住宅のメンテナンス・クリーニングを専門としているHandymanより、
お客様に人気の「室内干し」をタイプ別にご紹介します。
- 1-1. 天井付けタイプ
- 1-2. 天井付けタイプ(昇降式)
- 1-3. 天井付けタイプ(電動昇降式)
- 2. 壁面付けタイプ(ワイヤー巻取り式)
- 3. 窓枠付けタイプ
※外用の物干しをお考えの方は 軒天タイプやベランダ壁面に付けられるタイプもありますのでご相談くださいね。
1-1.天井付けタイプ
天井に受けを取り付けワンタッチで着脱、物干し竿を掛けられるタイプです。
サイズの種類も豊富なので取付け天井高さや、身長に合わせて選ぶことが可能です。
(参照:ホスクリーン スポット室内干し用)
1-2.天井付けタイプ(昇降式)
干すときももラクラク、干している間も邪魔にならない「昇降式」も人気です。
天井近く、暖かい空気の集まる室内上部が物干しスペースとして使えます。
操作はヒモタイプ、バータイプがあり、受け部分を天井とフラットに近い形にできる「埋込みタイプ」などもあります。
(参照:ホスクリーン 室内用昇降式 ヒモタイプ・棒タイプ)
1-3.天井付けタイプ(電動昇降式)
こちらはボタン一つで昇降できるハイテクな電動タイプです。
リモコンや壁のスイッチで操作できるので、ご年配の方やお子様でも操作が簡単です。
(参照:ホシ姫サマ 室内物干しユニット)
2.壁付けタイプ
細々としたものもサッと干しやすく、とりこみやすい壁に取り付けるタイプ。
天井が高くて付けられない方や、とにかくすぐに干したい方にもオススメです。
なかでもワイヤー巻き取り可能、竿いらずのスマートなタイプが人気です。
(参照:pid )
3.窓枠付けタイプ
手軽に取り付けられる窓枠付けタイプ。
ベランダはないけど、日当たりの良い窓際を有効に使いたいという方にピッタリです。
結露しやすい窓に付けると逆効果な場合もありますので、見極めて設置場所を選びましょう。
(参照:ホスクリーン 室内用窓枠付)
天井付けも壁付けも窓枠付けも、室内なので雨風で汚れることもありませんし、
花粉症で普段から室内干しをしている方にもとってもオススメです。
天井に取り付けるのにも、壁に取り付けるのにも下地のチェックが必要不可欠です。
下地チェッカーで取付け位置を見極め、しっかりと固定しなければいけません。
洗濯物は水分を含んでいるため荷重に耐えるよう設置しないといけませんね。
また、商品によって耐荷重は様々ですので選ぶ際にはお気を付けください。
ご自身での取り付けが心配な方は是非ご連絡ください。
ご希望のタイプから設置位置までHandymanがアドバイスいたします。
少しの設備投資で家事の負担が減らせます。
是非、この機会に導入を検討してみてくださいね。