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キッチンの最適収納(引き戸VS開き戸)

〇収納扉

キッチンの交換をご検討されていらっしゃる方で、シンク下の収納は大容量に収納することができる開き戸か、最近一般的になりつつある引き出し式で悩まれている方のお声をよくお聞きします。

今回は開き戸と引き出し式のメリットとデメリットをまとめてみました。
キッチンのリフォームの検討に役立てて頂ければと思います。

〇開き戸


■特徴
開き戸での収納は、縦方向に区切って高さを活かす収納が最適です。
物を横から見るため、コの字のラック等の収納グッズを使うと、より縦の空間を有効的に活用できます。
扉を全開にすることで収納内全体を見渡すことができ、物も探しやすいです。

■メリット

【1】扉が大きく開く
開き戸は扉を大きく全開にすることができるため、収納内全体をよく見ることができます。
さらに普段の点検や水漏れなどの際にも配管を簡単に見ることができるため、自分自身でも目視で確認することができます。

【2】大きさに左右されずに収納できる
棚板や仕切り板がないため物の大きさや形に左右されずに収納することができます。
高さのあるキッチン用品や家電など、様々な物を収納することができます。

■デメリット

【1】デッドスペースができる
棚板や仕切り板等がないため、収納だけすると上部にデッドスペースができてしまいます。
解消する方法は、所有している物に合わせた仕切りが必要です。

【2】奥の物を取り出しにくい
奥にしまった物を取り出す時には、手前の物を一旦どかさなくてはいけません。
しかし仕切りボックス等を使って空間を上手く活用することで、かなりの量を収納することができます。

〇引き出し


■特徴
引き出し式の収納は、横方向に区切った収納が最適です。物を上から見るため、仕切りボックスやブックエンドなどの収納グッズを使うと、より横の空間を有効的に活用できます。
さらに、ソフトクロージング機能がついているため、怪我をする恐れや音が気になることが減ります。

■メリット

【1】物が見やすい
収納した物が一目瞭然で確認することができます。
ストック品等も立てて収納することで在庫が一目で分かり管理がしやすくなります。
また立ったまま中を確認することができるため、足腰の負担も減らすことができます。

【2】物が出し入れしやすい
キッチンでは頻繁に物の出し入れを行うため、楽に早く取り出せると効率も上がります。
奥にしまった物も引き出しを最大限引き出せば、簡単に取り出すことができます。

【3】隅々まで収納できる
奥の方まで収納できることはもちろん、蹴込み部分まで収納することができるので大容量を収納することができます。

■デメリット

【1】デッドスペースができる
深い引き出しは深さがある物を収納することができ便利ですが、浅い物を一緒に収納してしまうとデッドスペースができたり、積み重ねることで取り出しにくくなります。
深さがないものは立てて収納することがポイントです。

【2】物が動く
引き出しを引き出した時の衝撃で、中の物が動いてしまうことがあります。
ぶつかって傷が付くのが気になる方は滑り止めシートや仕切りボックスを利用するのがオススメです。

【3】通路にスペースが必要
引き出しの前にある程度のスペースがないと、引き出しを最大限に開けた場合に通路が狭くなってしまったり、後ろにぶつかってしまう場合があります。
特にⅡ型のキッチンはキャビネット同士のスペースを十分に確保するようにしましょう。

 

〇リフォーム工事はHandymanにお任せ

Handymanリフォームではキッチン工事だけでなく、浴室やトイレ等の水廻り交換工事を施工しています。
水廻り工事をご検討中の方は、ぜひHandymanでの施工をご検討ください!

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