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給湯器の交換時期について知りたい。【お客さまのご質問にお答えします!】

LOHAS CLUB会員様に年4回送付している会報誌のアンケートにお寄せいただいた、お客さまからのサービスにまつわるご質問やご相談にお答えしていきます。

今回取り上げるのは「給湯器」に関するご質問。

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Q:給湯器の交換時期について知りたい。

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今回は、給湯器についてご紹介していきます!
交換時期や、目安など、毎日使うからこそ、給湯器の様子は確認が必要です。
お家の給湯器は問題ないか、今一度確認してみましょう!

〇給湯器が壊れるタイミング

給湯器が壊れやすいタイミングは冬の寒い時期です。水の温度を上げてお湯にするのに、必要なエネルギーが夏と冬で異なるからです。
夏は水温が比較的高く、設定温度のお湯にするのに必要なエネルギーが少なくすみます。しかし冬の水は水温が低く、設定温度のお湯にするのに大量のエネルギーが必要になります。また夏に比べて冬は設定温度を高くしている方もいるのではないでしょうか。
さらに夏よりもお湯を使用する量が多いので、たくさんのエネルギーを使って大量の水をお湯にする必要があります。
そのため、夏よりも冬の方が給湯器がフル稼働しており、年数が経過している給湯器の場合は壊れてしまうことがあります。

〇給湯器交換のサイン

■点検エラー
給湯器には使用してから10年経つと、点検のエラー表示が出るようになっています。10年のタイミングで交換するのがオススメです。
メーカーの部品保管期間は10年と言われています。それ以降に故障してしまい修理を行っても部品がないため、当てはまる代替品や後継品があれば、正規ではなく代用品や後継機種の部品での交換となります。
10年経っても問題なく使用できる給湯器もあります。給湯器の状態や使用頻度を考えながら、交換をご検討ください。

■お湯の状態
お湯の状態に異様な(なかなか温まらない、冷たくなったり熱くなったり、等)変化があった場合、給湯器の交換の目安です。給湯器に何らかの問題があり、正常に作動していない状態になっている可能性があります。

いくつかお問合せいただいた給湯器の不具合についてQ&A形式でご紹介していきます。

(Q)普段と設定温度は同じなのに、ここ最近温度が低くなっている。
(A)給湯器が高温のお湯を作れない状態になっている可能性があります。

(Q)お湯と一緒に黒い物が出てきているようで、何となく水の色が黒い。
(A)お家のどの水栓から出すお湯も同じような状態の場合、給湯器内のパッキンが劣化しお湯と一緒に流れてきている可能性があります。
パッキンのみ交換し、給湯器を延命させることも可能ですが、他にも次々修理が必要な箇所が出てくる可能性があるので、10年以上使用している給湯器で何かメンテナンスが必要になった場合は、そのタイミングでの交換がオススメです。

(Q)お湯になるまでの時間が長くなった。
(A)給湯器の交換や浴室の交換工事を行ったばかりの場合、給湯器の性能の変化、もしくは給湯管のルートに多少の距離変化があり、時間がかかっている可能性がありますので、問題ありません。
しかし10年以上使用している給湯器の場合は、設定温度のお湯を作るまでに時間がかかっている可能性があります。だんだんお湯の温度が低くなってくるなどの、他の変化が出てくる可能性がありますので、気になった時点で早めに交換を行うのがオススメです。