「珪藻土&漆喰」呼吸する内装材
この記事では、OKUTAが自信をもっておすすめする自然素材の内装材、珪藻土と漆喰についてご紹介します。
珪藻土と漆喰はどちらも環境にやさしく、 快適な室内環境を作り出す素材として注目されています。
その特徴やメリットを詳しく解説します。
◎自然素材にご興味のない方にもぜひおすすめしたい内容です。
■クロスと塗り壁、2つの違いは?
天然素材で作られる塗り壁。最大のメリットは、何といっても機能性です。塗るだけで調湿効果、消臭効果と耐火性が手に入ります。
一方、紙クロス、布クロス、ビニールクロスなど、安価で取り入れやすいクロスは、デザインの豊富さが人気ですが、湿気やすく乾燥しやすい。また端や継ぎ目から剥がれてくるなどの欠点もあります。
ビニールクロスは5~10年で張り替える必要がありますが、珪藻土や漆喰は耐久性にも優れているため、目立つ汚れが付かない限りは塗り直しの必要がなく長い目でみた時に経済的にも優しいです。
■自然素材の代表格 珪藻土と漆喰の違い
珪藻土は、珪藻と呼ばれる海洋生物の殻から作られた天然素材です。調湿性に優れ、適度な湿度を保つ効果があります。
また、通気性も高く、室内の湿気やカビの発生を防ぎます。自然な質感や呼吸する壁としての機能性が特徴です。
一方、漆喰は石灰石を窯でじっくり焼き上げた塩焼消石灰を主成分としています。漆喰も吸湿性があり、湿気を吸収して放出することで室内の湿度を調整します。耐久性が高く、表面も美しく仕上がります。
また、漆喰は抗菌・防カビ性があり、健康的な居住環境を提供します。使用環境や好みに応じて、珪藻土や漆喰を選ぶことができます。
室内で人が快適に感じる湿度は、一般的に40%から60%の範囲が推奨されます。
湿度が低すぎると、肌や粘膜が乾燥して不快感を感じることがあります。逆に湿度が高すぎると、蒸れやカビの発生が懸念され、不快感や健康リスクが増加します。
内装材に自然素材を使用するだけで湿度はどれほど変わるのか、日本の雨期と冬期を想定して行った実験結果をご覧いただくと自然素材を使用しているお家では、湿度が快適に保てていることがわかります。
(LOHASstudio HP)
■その他の自然素材
●無垢材
無垢材は木の表面の美しさや自然な風合いが生活空間に温かな雰囲気をもたらし、耐久性にも優れているので長期間の使用に耐える強度を持ちます。
また、吸放湿性があるので、夏はカラッと、冬はぬくりを感じる事ができ1年中快適に過ごすもことができます。
詳しくはこちら↓
https://www.ok-depot.jp/category/muku_flooring
(OK DEPOT 無垢材一覧)
●LOHAS OIL
(ロハスオイル)は主成分が亜麻仁油のため、小さなお子様のいるご家庭でも安心して使用することができます。
施工性も抜群で、揮発成分が少なく低臭なので、DIY等でのご利用もおすめです。
詳しくはこちら↓
https://lohasoil.jp/
(LOHAS OIL HP)