台風は事前に情報がわかり、「備えられる」災害です。
災害が起きないことが一番ですが、備えあれば憂いなしということで、最低限やっておきたい非常時の備えを紹介いたします。
台風が接近してきたら
既に雨風が強くなってからの対策は、対策のつもりが反対に事故やけがのもとになります。
ご無理をなさらずに、屋外の状況を見て作業・見回りを行ってください。
①屋外に置かれているものはできる限り屋内に
屋外のものが飛ばされてたり倒れたりしてしまうことで、窓ガラスや車が破損したり、近隣の方にご迷惑をおかけしてしまうことも。できる限り屋内に物を移動して、雨風に備えてください。
②移動できない庭木や大きなものは必ず固定を
庭木や洗濯物干しなど、大きくて屋内に入れることができないものは、できる限り固定をしましょう。
物干し竿は外し、ポールが倒れないように固定することも忘れずに行ってください。
庭木には支柱を立てたり、弱っている壁などがありましたら、補強をすると安心です。
③生活用水の確保も忘れずに
断水に備えて飲料水を確保するだけでなく、お風呂の浴槽に水を張っておくなど、生活用水の確保も忘れずに。お風呂に水があれば、トイレなどにも活用できます。
④できる限り窓も補強を
自宅の外に何も置いていなくても、強風で巻き上げられたものが当たって窓が割れる恐れも。
ガムテープなどで補強することができればよいですが、もし難しかったら、必ずカーテンを閉めてお過ごしください。
⑤とにかく外出は控えましょう
近くの用水、川、海、ほとんどが氾濫寸前に満ち満ちていくことが予想されます。
浸水被害も気になることと思いますが、できる限り外出はとにかく控えていただくことが大切です。
暴風の中、玄関など扉を開ける行為も大変危険です。強風で開かないことも多いですが、「開いた!」と思ったら、かなりの勢いで閉まってしまう危険性も。
避難勧告以外の外出はとにかく控えていただくことが安心です。
当たり前のことこそ、しっかりと
前述したものは、すべて当たり前のことではありますが、非常時は当たり前のことこそしっかりと、対策なさってください。
予測のつく災害であるとはいえ、何が起こるかはわかりません。
「自分の身は自分で守る」という気持ちに立って、ぜひ安全にお過ごしください。
ご自宅に被害が出ましたら、LOHAS CLUBまでご連絡ください。
社員一丸となって、お客様のもとに駆け付けてまいります。
お問合せ:0120-19-5955